こんにちは!CENTURY21エージェントステップ 県病院前店です。
最近は南海トラフ地震のことなどもあり、家を購入する方は災害に関しても重要視される方が多いかと思います。でも、“耐震・制震・免震”って、なんとなく分かるようで違いがあやふや…
今回はそれぞれの特徴や仕組み、どれが良いのか?までをわかりやすく解説します!

【耐震】揺れに耐える
・建物自体を強くする(筋交い、構造壁、耐震金物など)
・壁や柱が揺れに耐える
メリット:コストが抑えやすい、基本仕様に含まれていることが多い
デメリット:揺れはダイレクトに伝わるため、家具の転倒などがある
【制震】揺れを吸収する
・ダンパーなどの制震装置でエネルギーを吸収
・自身の揺れを減衰させて、建物の損傷を抑える
メリット:繰り返しの地震に強い、家具や内装の損傷も軽減
デメリット:耐震に比べると費用がかかる場合や、装置のメンテナンスが必要な場合がある
【免震】揺れを伝えない
・建物と地面の間に「免震装置」を設ける(積層ゴムなど)
・自身の揺れをそもそも建物に伝えにくくする
メリット:最も揺れにくい、安全性が非常に高い
デメリット:高コスト、設置できる土地にも条件がある、メンテナンス必須

【結局どれがいいの?】
用途やコスト、立地にもよりますが…
コストを抑えつつ安心したい:耐震+制震
ハイグレードな安心を求める:免震
実際、免震構造の建物は中高層マンションなどがほとんどで、戸建てでは耐震と制震がバランス良く導入されていることが多いです。
アーネストワンさんの耐震構造+制震ダンパー【SAFE365】などもそうですね。
どれを選ぶかは“どう暮らしたいか”で決めるのがコツです!
構造のことも、物件選びのこともぜひお気軽にご相談ください。不動産選びのお手伝い、全力でさせていただきます!